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ホラー×コメディの新境地!映画『見える子ちゃん』の魅力を徹底解説

2025年6月6日公開の映画『見える子ちゃん』は、SNSで話題を集めた人気ホラーコメディ漫画を実写化した注目作です。突然“見えるようになった”女子高生・みこが、恐ろしい存在を「見えないふり」でやり過ごす日常を描く本作は、怖いのに笑える新感覚ホラーとして大きな期待を集めています。

実写版では、恐怖演出をリアルに再現しつつ、コミカルなやり取りや友情ドラマも盛り込み、原作を知らない人でも楽しめる内容になっています。本記事では、あらすじ・キャスト・見どころ・原作との違いまで徹底紹介します。

この記事を書いた人

菜月

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(C)2025「見える子ちゃん」製作委員会

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『見える子ちゃん』作品概要

ここでは、2025年6月6日公開の映画『見える子ちゃん』について、作品情報やあらすじ、キャストをわかりやすく紹介します。人気ホラーコメディ漫画を実写化した本作は、突然“見えるようになってしまった”女子高生が、恐ろしい存在を「見えないふり」でやり過ごす日常を描いた注目作です。

作品情報

タイトル見える子ちゃん
公開日2025年6月6日
上映時間98分
制作国日本
配給KADOKAWA
監督中村義洋

あらすじ

霊が見えるようになった女子高生が、ひたすら霊を無視してやり過ごそうとする姿を描く、泉朝樹による青春ホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」を実写映画化。

ある日突然、普通の人には見えない霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ。いろいろとヤバい霊に囲まれた彼女がとった選択肢は、まさかの「見えていないふり」だった。霊たちに見えていることを悟られては、何が起こるかわからない。そんな恐怖におびえながらも、ひたすら平静を装って無視を決め込むみこ。たとえ親友のハナに霊が取り憑いても、同級生のユリアに霊が見えていることがばれそうになっても、ただひたすらに全力スルーのみこだったが、霊に憑かれた親友ハナはどんどん様子がおかしくなっていき……。

ドラマ&映画シリーズ「【推しの子】」や映画「恋わずらいのエリー」「すずめの戸締まり」などで活躍する原菜乃華が、主人公みこ役で主演。親友ハナ役を務めた「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」「顔だけじゃ好きになりません」の久間田琳加ほか、なえなの、山下幸輝らフレッシュな若手キャストや堀田茜、高岡早紀、京本大我、滝藤賢一らが共演。監督・脚本は「予告犯」「殿、利息でござる!」など多彩なジャンルの作品を手がけてきた中村義洋。

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出演キャスト一覧

役名俳優名
四谷みこ原菜乃華
百合川ハナ久間田琳加
二暮堂ユリアなえなの
権藤昭生山下幸輝
荒井先生堀田茜
四谷透子高岡早紀
遠野善京本大我
四谷真守滝藤賢一

『見える子ちゃん』キャスト・役柄を詳しく紹介

ここでは、映画『見える子ちゃん』に出演するキャストとそれぞれの役柄を詳しく紹介します。主人公・みこをはじめとした主要キャラクターの特徴や関係性、物語で果たす役割をわかりやすく解説。キャスト陣の魅力や配役のポイントも合わせてチェックしていきましょう。

四谷みこ(演:原菜乃華)

本作の主人公である女子高生。ある日突然、普通の人には見えない“恐ろしい存在”が見えるようになってしまい、日常生活は一変します。恐怖に耐えながらも、怪異たちに気づかれないよう「見えないふり」を貫き続ける姿が印象的なキャラクターです。原菜乃華さんは、恐怖と平静を装う演技のギャップを見事に表現しています。

百合川ハナ(演:久間田琳加)

みこの親友で、明るく食いしん坊な性格の女子高生。強い生命力を持っており、そのエネルギーが周囲の怪異を引き寄せてしまうこともしばしば。何も知らずにトラブルに巻き込まれることが多いですが、天真爛漫な性格でみこの支えとなる存在です。久間田琳加さんが、原作の元気いっぱいなハナを生き生きと演じています。

二暮堂ユリア(演:なえなの)

霊感を持つみこのクラスメイトで、自称“霊能力者”の女子高生。小柄で強気な性格ですが、みこの圧倒的な霊感に気づき、複雑な感情を抱く一面もあります。怪異に対して積極的に立ち向かおうとする行動力があり、物語のキーパーソンとなる存在です。なえなのさんが、ユリアのツンデレで愛らしいキャラクター性を表情豊かに演じています。

権藤昭生(演:山下幸輝)

みこたちのクラスメイトで、明るく社交的な性格の男子生徒。クラスのムードメーカー的存在で、友人思いな一面も持ち合わせています。物語では、みこやハナとの日常のやり取りを通じて、学校生活の描写に彩りを添えるキャラクターです。山下幸輝さんが、自然体で親しみやすい権藤を等身大に演じています。

荒井先生(演:堀田茜)

みこたちの担任教師で、面倒見がよく生徒思いの性格。生徒たちの悩みに寄り添い、学校生活を支える頼れる存在です。物語では、みこやクラスメイトたちの人間関係を温かく見守る役割を担い、日常シーンに安心感を与えるキャラクターとなっています。堀田茜さんが、落ち着きと優しさを兼ね備えた荒井先生を丁寧に演じています。

四谷透子(演:高岡早紀)

みこの母親で、家族を支える優しい存在。しっかり者で、みこや弟の京を温かく見守りながらも、時に厳しく接する一面も持っています。物語では、みこの心の拠り所となる家庭のシーンを支える重要なキャラクターです。高岡早紀さんが、落ち着きと包容力を兼ね備えた母親像を丁寧に演じています。

遠野善(演:京本大我)

みこたちが通う学校の教師で、どこか謎めいた雰囲気を持つ人物。普段は穏やかで優しい態度を見せますが、怪異に関わる不穏な気配を漂わせる場面もあり、物語の鍵を握る存在です。京本大我さんが、柔らかさの中に影を感じさせる遠野善を繊細に演じています。

四谷真守(演:滝藤賢一)

みこの父親で、家族を支える優しい存在。家庭では温厚でユーモアもあり、みこや弟の京を温かく見守る良き父親です。物語では、家族との日常のシーンを通じて、みこの心の支えとなる存在として描かれます。滝藤賢一さんが、頼りがいがありながら親しみやすい父親像を自然体で演じています。

『見える子ちゃん』見どころを紹介

ここでは、映画『見える子ちゃん』の注目ポイントや見どころを紹介します。原作ファン必見の恐怖演出や、コミカルさと切なさが交錯するストーリー展開、豪華キャスト陣の演技など、本作ならではの魅力をわかりやすく解説。これから鑑賞する方も、作品をより深く楽しみたい方もぜひチェックしてください。

【見どころ1】主人公・みこの「無視力」による独特の緊張感

みこは、目の前に現れる恐ろしい霊的存在を一切無視し続けることで、精神的な耐久力を試される状況に置かれます。この「見えていないフリ」が、視聴者に独特の緊張感と共感を生み出しています。特に第1話では、カメラワークや間の取り方が巧妙で、恐怖とユーモアが絶妙に交錯しています。

【見どころ2】ホラーとコメディの絶妙なバランス

本作は、恐怖と笑いを絶妙に融合させています。霊的な存在が登場するシーンでは、視覚的な恐怖が描かれつつも、みこの無反応な態度や周囲の人々の反応がコミカルに描かれ、ホラーとコメディのバランスが絶妙です。この構成により、視聴者は恐怖を感じつつも、笑いを誘われる場面が多く、飽きることなく楽しめます。

【見どころ3】複雑なキャラクター関係とストーリー展開

登場人物たちの背景や関係性が徐々に明らかになり、物語に深みを与えています。特に、みこの親友であるハナの正体や、異形の存在「ヤバいやつ」の目的などが明かされることで、単なるホラーコメディにとどまらない、奥深いストーリーが展開されます。

『見える子ちゃん』実際に観た人たちのレビュー・感想

40代・女性

4.5/5.0

『見える子ちゃん』はホラーコメディとして楽しめる作品で、原作未読でも十分面白く観られます。原菜乃華さんの表情豊かで可愛らしい演技や、なえなのさん、山下幸輝さんら個性的なキャラクターも魅力的。物語のどんでん返しには驚かされ、細かい小ネタも散りばめられていて何度でも観たくなります。続編があればぜひ期待したい作品です。

10代・女性

3.5/5.0

『見える子ちゃん』は、霊が見える女子高生が「見えてないフリ」で日常を乗り切るライトホラー学園もの。怖さ控えめでホラー苦手でも楽しめます。原菜乃華さんの演技が光り、伏線の回収もスッキリ。コメディ要素は控えめですが、友情や家族の絆も描かれ温かみがあります。気軽に楽しめる作品です。

20代・女性

3.0/5.0

『見える子ちゃん』は、霊が見える女子高生が無視し続ける姿がユニークなホラーコメディです。怖さは控えめながらも、しっかりした演出と個性的なキャラクターで楽しめます。テンポよく進むストーリーや意外な展開、ラストのダンスも見どころ。ただ、もう少し深掘りが欲しく感じたため、★3と評価しました。ホラーが苦手な人でも入りやすいバランスの良い作品です。

『見える子ちゃん』原作情報

『見える子ちゃん』は、作者・泉朝樹(いずみ あさき)によるホラーコメディ漫画です。2018年からWeb漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で連載がスタートし、独特の世界観と主人公のみこが霊を無視し続ける斬新な設定で話題を集めています。原作はコミカルな要素とホラーの緊張感を絶妙に融合させ、幅広い読者から支持されています。

タイトル見える子ちゃん
作者泉朝樹(いずみ あさき)
ジャンルホラー、コメディ
連載開始2018年
連載媒体となりのヤングジャンプ(Web漫画)
出版社集英社
単行本巻数既刊複数巻(最新巻は確認要)

原作者紹介

『見える子ちゃん』の原作者は、泉朝樹(いずみ・あさき)さんです。彼は日本の漫画家・イラストレーターで、特にホラーやファンタジー要素を取り入れた作品で知られています。

泉朝樹さんの作品は、独特の世界観と緻密な描写が特徴で、読者を引き込む力があります。『見える子ちゃん』では、日常と非日常が交錯する中で、主人公の成長や人間ドラマが描かれています。彼の作品は、ジャンルを超えた幅広い読者層に支持されています。

泉朝樹さんの作風や作品に興味がある方は、ぜひ『見える子ちゃん』を手に取ってみてください。彼の独自の世界観に触れることができるでしょう。

原作の評価

20代・男性

映画が良かったので原作『見える子ちゃん』も読みました。主人公のみこの可愛さとグロテスクな化け物の対比が印象的で、幽霊が見えることを無視しようとするみこと見えていない友人との温度差が面白いです。家族の温かいエピソードも心に残ります。

ただ、グロテスクな描写が苦手な人もいるかもしれません。霊媒師でも敵わない存在が描かれ、続きが気になります。可愛らしい絵柄とシリアスな物語が融合したユニークな作品です。

20代・女性

『見える子ちゃん』は、かわいい女の子とグロテスクなオバケの対比が絶妙で、不思議な調和を見せるホラーコメディです。オバケの個性的なビジュアルは怖くもあり、どこか笑いも誘います。主人公のみこが霊を無視し続ける姿は、涙目で震えながら耐える様子がかわいらしくて共感を呼びます。親友とのやり取りも絶妙で、物語に引き込まれます。全体的にホラーとコメディのバランスが良く、続きが楽しみになる作品です。

10代・女性

霊が見える女子高生のみこが、恐ろしい幽霊たちに反応しないよう全力で見えないふりをする新感覚ホラーコメディです。幽霊のグロテスクな描写がほぼ毎ページ登場し、緊張感が続く一方で、みこの必死な我慢や日常の中でのコミカルなやりとりがクスッと笑わせてくれます。時に感動的なシーンもあり、ホラーとコメディが絶妙に融合した作品です。無料で読める巻もあり、気軽に手に取れるのも魅力です。

まとめ

『見える子ちゃん』は、可愛らしい絵柄とグロテスクな幽霊描写が融合した新感覚ホラーコメディ。主人公のみこが見える霊と日常をどうやり過ごすかをコミカルかつ緊迫感たっぷりに描いています。ホラーが苦手な人も楽しめる笑いと感動のバランスが魅力で、多くの読者から支持されています。無料で試し読みできる巻もあり、ぜひ気軽に触れてみてください。

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