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※紹介している作品は、2025年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もあり
ますので、詳細は 各動画配信サービスの公式ホームページにてご確認ください。
【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】を観てきました。正直、テレビで全部観てるし…と思いながら劇場に足を運んだんですが、結果的に観に行って本当によかったです。
大きなスクリーンで見る五条と夏油の関係は、やっぱり特別で、ただの【総集編】じゃなくて、まるで新しい作品みたいでした。映像も音も、テレビとは比べものにならないくらい迫力があって、それぞれの表情や台詞がぐっと胸に刺さってきます。
本記事では、
・【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】の作品情報は?
・【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】の見どころは?
・【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】の感想は?
そんな疑問を持つ方たちに向け、【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】の作品情報や見どころ、感想を紹介しています。また、アニメシリーズ各作品の作品情報やあらすじ、配信情報もまとめていますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】が映画化!キービジュアルも公開

TVアニメ【呪術廻戦】第2期の【懐玉・玉折】編が、再編集されて劇場で総集編として公開されました。五条と夏油、2人の過去と別れを描いた物語が、スクリーンで改めて鮮やかによみがえります。アニメを観た人も、もう一度心を揺さぶられる内容になっていました。
主題歌はキタニタツヤ【青のすみか Acustic ver.】
【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】を劇場で観てきました。五条悟と夏油傑、2人の青春と別れを描いたあのエピソードが、再編集されてスクリーンに帰ってきたんですが……やっぱり何度観ても胸が苦しくなる内容でした。映像も音もテレビとは全然違って、改めて彼らの物語に引き込まれました。
エンディングで流れたのは、キタニタツヤさんの【青のすみか】のAcoustic ver.。ピアノの音色と柔らかい歌声が、本編の余韻とぴったり重なって、静かに心に沁みてきました。あのラストに、このアレンジは反則です…。
【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】作品情報やあらすじを紹介
【呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編】は、五条悟と夏油傑の過去に焦点を当てた【懐玉・玉折】編を再編集し、劇場向けにまとめた作品です。学生時代の2人の関係や、決定的なすれ違いがどのように生まれたのか。物語の核心に触れる内容が、改めてスクリーンで描かれます。ここでは、そんな本作の作品情報やあらすじをわかりやすくご紹介します。
作品情報
タイトル | 呪術廻戦 懐玉・玉折 総集編 |
劇場公開日 | 2025年5月30日 |
上映時間 | 約104分 |
形式 | TVアニメ第2期「懐玉・玉折」編の再編集劇場版 |
制作会社 | MAPPA |
配給 | 東宝 |
原作 | 芥見下々『呪術廻戦』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
主題歌 | キタニタツヤ「青のすみか(Acoustic ver.)」 |
ストーリー
2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。
登場キャラクターを紹介
【懐玉・玉折 総集編】では、五条悟と夏油傑の学生時代を中心に、若き日の高専メンバーたちが登場します。テレビ放送時にも話題になった豪華声優陣の演技は、劇場で観るとさらに心に響きました。ここでは、本作に登場する主要キャラクターと、その魅力を支える声優陣をご紹介します。
五条悟 【CV.中村悠一】
五条悟は、呪術高専の教師であり“現代最強の呪術師”。ふざけた態度の裏に、誰よりも重い覚悟を抱えています。【懐玉・玉折】では、そんな彼の若き日と、夏油傑とのかけがえのない時間が描かれ、五条という人物の核心に少し触れられた気がしました。
夏油傑【CV.櫻井孝宏】
夏油傑は、かつて五条悟と並ぶ“最強”と呼ばれた呪術師。仲間思いで正義感も強く、理想のために呪術師を目指したはずの彼が、なぜ“最悪の呪詛師”へと堕ちてしまったのか…。【懐玉・玉折】では、その始まりが丁寧に描かれています。彼の選んだ道を、ただの【敵】として見ることはできなくなりました。
天内理子【CV.永瀬アンナ】
天内理子は、【星漿体(せいしょうたい)】として六眼と無下限呪術を持つ者と同化する運命を背負った少女。明るくて、年相応にわがままで、でもその笑顔の裏には大きな孤独がありました。【懐玉・玉折】では、彼女の存在が五条と夏油、2人の運命を大きく動かします。
伏黒甚爾【CV.子安武人】
伏黒甚爾は、天与呪縛によって呪力を一切持たない代わりに、常人離れした身体能力を手にした男。かつて禪院家を離れ、金のためだけに動く殺し屋として暗躍していました。【懐玉・玉折】では、最強の五条悟すら追い詰める圧倒的な存在感を放ち、その過去と狂気が物語に深い影を落とします。
その他キャラクター
キャラクター名 | 声優 |
家入硝子 | 遠藤綾 |
庵歌姫 | 日笠陽子 |
冥冥 | 三石琴乃 |
夜蛾正道 | 黒田崇矢 |
黒井美里 | 清水理沙 |
孔時雨 | 安元洋貴 |
灰原雄 | 梶原岳人 |
九十九由基 | 日髙のり子 |
【呪術廻戦】シリーズ各作品のあらすじを紹介
【呪術廻戦】は、呪いと呪術師たちの壮絶な戦いを描いた人気シリーズです。TVアニメや映画など、作品ごとに見どころがたくさん詰まっています。ここでは、それぞれの作品情報やあらすじ、動画配信サービスでの視聴方法をまとめてご紹介します。
呪術廻戦
作品情報
タイトル | 呪術廻戦 第1期 |
放送期間 | 2020年10月〜2021年3月 |
話数 | 全24話 |
原作 | 芥見下々『呪術廻戦』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
アニメ制作 | MAPPA |
監督 | 朴性厚(パク・ソンフ) |
主題歌 | OP1:「廻廻奇譚」/Eve ED1:「LOST IN PARADISE」/ALI feat. AKLO |
あらすじ
並みはずれた身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁。祖父が死んだ夜に呪術高専一年の伏黒 恵と出会う。
彼は、虎杖の持つ“呪物”を回収しに来たというが、ちょうどその“呪物”は虎杖の先輩らによって封印が解かれていた。“呪物”が引き寄せた、呪いの化け物に襲われる先輩たち。そこに虎杖と伏黒が駆けつける。
劇場版 呪術廻戦 0
作品情報
タイトル | 劇場版 呪術廻戦 0 |
公開日 | 2021年12月24日 |
上映時間 | 105分 |
原作 | 芥見下々『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』(集英社) |
アニメ制作 | MAPPA |
監督 | 朴性厚(パク・ソンフ) |
脚本 | 瀬古浩司 |
主題歌 | 「一途」/King Gnu(オープニング) 「逆夢」/King Gnu(エンディング) |
ストーリー
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。
「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。
「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。
「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」
呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、
そして、里香の解呪の行方は‥‥。
呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変
作品情報
タイトル | 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 |
原作 | 芥見下々『呪術廻戦』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
上映時間 | 各話 約23分(TVアニメシリーズ) |
公開年 | 2023年 |
監督 | 後藤圭二(シリーズディレクター)/朴性厚(総監督) |
アニメ制作 | MAPPA |
#25 懐玉 あらすじ
行方不明者が多発する曰くつきの洋館の調査に派遣された術師の歌姫と冥冥。洋館に潜入し、呪霊の結界術に気づいた二人は、結界を破るための行動に出るが、突如建物が崩れ始めてしまう。宙に放り出されたその瞬間、目の前に現れたのは―。2006年。最強の2人の、もう戻れない青い春が始まる。
呪術廻戦 死滅回游
作品情報
タイトル | 呪術廻戦 死滅回游 |
原作 | 芥見下々『呪術廻戦』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
上映時間 | 未定(TVアニメシリーズとして放送予定) |
公開年 | 未定(2024年12月に制作決定発表) |
監督 | 未定 |
アニメ制作 | MAPPA(制作決定発表時に明記) |
筆者が感じた本作の見どころポイント

五条悟と夏油傑、かつて最強だった2人の過去を描いた【懐玉・玉折】。総集編で改めて観ると、やっぱり胸にくるものがあります。初めての人にも、もう一度じっくり振り返りたい人にもおすすめ。今回はその中でも、特に心に残った見どころを紹介します。
①五条と夏油の友情と別れが切なすぎる
若かりし頃の五条悟と夏油傑、最強コンビのはずだった2人が、どうしてあんな結末を迎えるのか。
観れば観るほど、【もう戻れないんだな…】って気持ちになって、胸がぎゅっとなります。理子ちゃんとの任務がすべての分岐点になっていて、あの瞬間の選択が、2人の運命を変えてしまったんだと痛感しました。
②映像がとにかくすごい。ずっと見てられる
MAPPAさん、やりすぎでは…?ってくらい映像が美しいです。特に五条の術式発動シーンは、まさに“神視点”。
背景もキャラの動きもすごすぎて、【これTVアニメのクオリティ?】って何度も言いたくなるレベル。総集編なのに、見応えがすごいんです。
③このエピソードを知ってると、全部がつながる
正直、ここを観てないと【渋谷事変】の深みは半減すると思うくらい大事なエピソードです。
五条がなぜあんなに孤独なのか、夏油がなぜ敵になったのか、全部ここに詰まってます。観終わったあと、【ああ、あの時の言葉って…】って気づきがいくつもあって、1期や劇場版をまた見返したくなりました。
出演声優の注目作品

劇場版総集編【呪術廻戦 懐玉・玉折】を視聴して、改めて声優の演技力に引き込まれた方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな実力派声優たちが出演している、他の注目作品をご紹介します。
BLEACH

アニメ【BLEACH】は、死神の力を手に入れた高校生・黒崎一護が、霊を守り虚〈ホロウ〉と戦う中で、仲間や強敵と出会い成長していくバトルアクション。尸魂界や虚圏など広がる世界観と、多彩なキャラクター、スタイリッシュな戦闘シーンが魅力です。2022年からは最終章【千年血戦篇】のアニメ化も始まり、再び注目を集めています。
チ。-地球の運動について-

【チ。-地球の運動について-】は、地動説が異端とされる時代に、真実を追い求めた人々の姿を描く歴史サスペンス。信念と理性、そして命の重みが交差する壮絶な人間ドラマが展開されます。作者は魚豊。【ビッグコミックスピリッツ】で連載され、2023年にはアニメ化も発表されました。
僕のヒーローアカデミア

【僕のヒーローアカデミア】は、個性(超能力)を持つ人々が当たり前の世界で、“無個性”だった少年・緑谷出久がヒーローを目指して成長していく物語。仲間との絆、敵との死闘、そして受け継がれる意志が熱く胸を打つバトルアクションです。原作は堀越耕平による同名漫画で、アニメは2016年から放送開始。第7期も放送中です。
ジョジョの奇妙な冒険

【ジョジョの奇妙な冒険】は、ジョースター家に代々受け継がれる宿命と戦いを描く長編シリーズ。スタンド能力や個性的なキャラクターたちが織り成す独特の世界観で、1987年の連載開始以来、幅広い世代に支持されています。原作は荒木飛呂彦。アニメ化もされ、多彩なジョジョの物語が映像化されています。
実際に観た人のレビュー&感想

5.0/5.0
クレジット前に流れる追加映像では、ただの生徒として過ごす五条たちの姿が描かれ、思わず涙がこぼれました。夏油傑も、あの頃は本当に普通の男の子だったのだと感じます。
スクリーンに映る青空がまぶしく、切なさが胸に残ります。
4.5/5.0
『懐玉・玉折』の総集編を劇場で鑑賞。青春と決別を描いた五条と夏油の物語は、何度見ても胸を打ちます。戦闘シーンの迫力や丁寧な編集も◎。
特にエンディングの描き下ろし映像は必見で、儚さが心に残りました。TV版を観ていても劇場で観る価値ありです。
4.0/5.0
正直あまり期待せずに観ましたが、意外と引き込まれました。原作の記憶が曖昧でも楽しめる構成で、映画としての完成度も高いです。総集編とは思えない迫力があり、アニメに詳しくない人にもおすすめできます。
3.5/5.0
総集編ながら劇場サイズにしっかりと収まっていて、見応えは十分。
五条と夏油の関係や3人組の独特な絆が印象的で、キャラの魅力が際立ちます。御所園翔太監督の演出も光り、雰囲気の違いが楽しめました。
バトルより人間ドラマに惹かれる自分には、やや物足りなさも。
『呪術廻戦0』以上の完成度には正直驚きました。
筆者のレビュー&感想

【呪術廻戦 懐玉・玉折】の総集編を劇場で鑑賞しました。もともとTVで観ていたエピソードではありますが、改めてスクリーンで体験すると、キャラクターの感情や演出の迫力がより鮮明に伝わってきて、想像以上に引き込まれました。ここでは、そんな本作を観て感じたことや印象に残ったポイントをまとめてみます。
5.0/5.0
アニメで観ていたはずなのに、映画館の大きなスクリーンで観ると、やっぱり全然違いました。【懐玉・玉折】は、ただの総集編ではなく、五条悟と夏油傑の青春の光と影がギュッと詰まった、切なくて美しい物語。劇場で観て、本当に良かったと思える作品でした。
特に印象的だったのは、エンディングの描き下ろし映像。ただの追加カットではなく、五条と夏油が過ごした「あの時間」にもう一度そっと触れられるような、優しくて胸が締めつけられるようなシーンでした。
伏黒パパとの戦闘も迫力満点で、映像も音も息を呑むほど。原作を知っていても、あらためて泣けてしまう場面もありました。TV版とはちょっと違う演出(モノクロシーンなど)に好みは分かれそうですが、全体として劇場作品としての完成度はとても高かったです。
【呪術廻戦0】と合わせて観たくなる、シリーズのはじまりにふさわしい一本でした。
まとめ

この記事では、劇場版総集編【呪術廻戦 懐玉・玉折】の作品情報や感想、そしてシリーズのあらすじをまとめてご紹介しました。まだ観ていない方も、ぜひこの機会にスクリーンでその魅力を感じてみてくださいね。きっと心に残る作品だと思います。