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【F1/エフワン】6月27日公開!作品情報やあらすじ、出演キャスト、見どころなど徹底紹介!

※この記事には映画『F1/エフワン』の重要なネタバレが含まれます。未鑑賞の方はご注意ください。

世界最高峰のモータースポーツ「F1」の舞台裏に迫る、スリリングなドキュメンタリー映画『F1/エフワン』が、ついに6月27日から劇場公開!
世界を魅了するスピードとテクノロジー、そして知られざる人間ドラマに迫る本作は、F1を知らない人でも引き込まれること間違いなしの1本です。

本記事では、

・「どんな内容なの?」
・「出演キャストや見どころが気になる!」

という方に向けて、映画『F1/エフワン』の作品情報やあらすじ、豪華キャスト、注目のポイントまで徹底的にご紹介します。
F1ファンも映画ファンも楽しめる一作となっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

菜月

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作品概要

映画『F1/エフワン』は、世界中のファンを熱狂させるモータースポーツ・F1の裏側に迫った注目のドキュメンタリー作品です。スピード、戦略、そして人間ドラマが交錯するF1の世界を、迫力の映像とリアルな証言で描き出します。華やかな表舞台だけでなく、知られざる舞台裏やドライバーたちの葛藤にも焦点を当て、F1の本当の魅力を深く掘り下げた一作となっています。

作品情報

タイトルF1/エフワン
原題または英題F1: The Movie
公開日2025年6月27日
上映時間155分
制作国アメリカ
配給ワーナー・ブラザース映画
監督ジョセフ・コシンスキー
全世界興行収入約144億円
日本国内興行収入約4億2186万7420円

あらすじ

モータースポーツの最高峰である「F1(R)」に挑むレーサーたちの姿を、ブラッド・ピット主演で描いたエンタテインメント大作。監督のジョセフ・コシンスキー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、脚本のアーレン・クルーガーら「トップガン マーヴェリック」を手がけたスタッフが集い、F1(R)の全面協力を得て、グランプリ開催中の本物のサーキットコースを使って撮影を敢行。世界チャンピオンにも輝いた現役F1(R)ドライバーのルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加している。

かつて世界にその名をとどろかせた伝説的なカリスマF1(R)ドライバーのソニーは、最下位に沈むF1(R)チーム「エイペックス」の代表であり、かつてのチームメイトでもあるルーベンの誘いを受け、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュアやチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていく。ソニーはチームとともに過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵を相手に命懸けで頂点を目指していく。

主人公ソニーをブラッド・ピットが演じ、ドラマ「スノーフォール」で注目を集め、プラダのブランドアンバサダーも務める若手俳優のダムソン・イドリスが、ソニーのチームメイトでルーキーF1(R)レーサーのジョシュア役を担当。チームを支えるピットクルーのリーダー、ケイト役を「イニシェリン島の精霊」のケリー・コンドン、ソニーをF1(R)の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役はハビエル・バルデムが務めた。

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出演俳優・吹き替え声優

役名俳優名吹き替え声優
ソニー・ヘイズブラッド・ピット堀内賢雄
ジョシュア・ピアースダムソン・イドリス森本慎太郎
ケイト・マッケンナケリー・コンドン佐古真弓
ルーベン・セルバンテスハビエル・バルデム大塚明夫
ピーター・バニングトビアス・メンジーズ森川智之
キャスパー・スモリンスキーキム・ボドゥニア江原正士
バーナデットサラ・ナイルズ本田貴子
リコジョセフ・バルデラマ三宅健太
ヒューウィル・メリック内田雄馬

【F1/エフワン】の見どころ

F1ファンならずとも引き込まれる本作『F1/エフワン』。この映画の魅力は、単なるレースの記録にとどまらず、スピードの裏にある人間ドラマや、世界最高峰の舞台に挑む者たちの情熱、そしてその緊張感をリアルに体感できる点にあります。ここでは、そんな本作ならではの見どころをじっくり紹介していきます。

圧倒的な映像美と迫力のサウンド

レーザー映像とドルビー音響の組み合わせで、F1マシンの爆音や加速の衝撃が全身に伝わるような臨場感を実現。サーキットの熱気や速度感がまるで自分自身が体験しているかのように感じられ、映像と音のクオリティが観客を圧倒します。

ブラッド・ピットの熱演

かつて事故で挫折した元F1ドライバー・ソニー役を演じるブラッド・ピットは、老いてもなお挑戦し続ける男の葛藤や情熱を力強く表現。彼の存在感が物語全体を引き締め、ただのレース映画ではなく人間ドラマとしての深みを生み出しています。

リアルなチームドラマと王道のストーリー

若きライバルや設計担当との関係性を丁寧に描き、勝負以上の人間ドラマを展開。複雑なプロットに頼らず、映像美とシンプルな王道ストーリーでF1の速さや危険、そしてチームワークの重要性を力強く伝えています。

【F1/エフワン】ネタバレ

ここでは映画『F1/エフワン』の重要なネタバレが含まれます。未鑑賞の方はご注意ください。

実在のF1レーサーたちの衝突と絆を描きながら、観る者に本物の速さとは何かを問いかけてきます。そんな本作の核心に迫るストーリー展開や結末について、詳しくネタバレを交えて紹介していきますので興味がある方はぜひお読みください。

前半:再起をかけた挑戦

かつてF1界を席巻した伝説のドライバー、ソニー・ヘイズ(演:ブラッド・ピット)。30年前、クラッシュ事故で引退して以降、さまざまなレースカテゴリーを渡り歩きながら、現役への未練を抱えていた。

そんな彼のもとに舞い込んだのは、F1新興チームAPX GPからのオファー。チームオーナーのルーベン・セルバンテス(演:ハビエル・バルデム)は、知名度と経験を兼ね備えたソニーを迎え、最年少エースドライバーのジョシュア・ピアース(演:ダムソン・イドリス)とコンビを組ませようとする。

当初はチーム内でも摩擦が起きる。ピアースはソニーを「時代遅れ」と見なし、ソニーも若さゆえの無謀さに苛立ちを見せる。

中盤:F1の過酷な現実

ソニーは肉体的にも精神的にも限界に近づきながら、それでも現役復帰を果たす。彼の冷静なレース運びと経験は、最下位に沈んでいたAPX GPに光をもたらし、徐々にポイントを獲得しはじめる。

F1特有の政治的な駆け引き、スポンサーの圧力、そしてテクニカルディレクター**ケイト(演:ケリー・コンドン)との信頼関係も、物語を通して丁寧に描かれる。

ライバルチームとの接触事故や、ピアースとのぶつかり合いを経て、やがて2人の間に「本物のチームメイト」としての絆が芽生えていく。

クライマックス:最終レースと勝負の行方

物語のクライマックスは、伝統のモナコGP。ここでソニーとピアースは、強豪チームのドライバーに挑む。

戦略ミスにより一時は後方に沈むが、ソニーの提案によりギャンブル的なタイヤ選択を行い、ウエット路面で順位を猛追。チーム戦略と巧みなピット作業が重なり、ついにピアースがF1初優勝を飾る。

ソニーは6位完走でポイントを獲得し、自らの「引退ではない復帰」を証明。レース後、ヘルメット越しに交わした無言の敬意と笑顔が、かつての王者としての誇りを静かに物語る。

ラストシーンと余韻

ソニーは次戦には出場しないとチームに告げ、静かにマシンから降りる。
一人のレーサーとしてではなく、チームを育て、未来を託した男として――。

最後のセリフ:【速さは数字じゃない。どれだけ自分を信じたかだ。】

エンドロールでは実際のF1レースの映像が流れ、現役ドライバーたちが「彼(ソニー)は俺たちのレジェンドだ」と語るインタビュー形式のモンタージュで締めくくられる。

【F1/エフワン】を見るなら4DX、IMAXがおすすめ

4DXとは、座席が動いたり風や水しぶき、香りなどの特殊効果が加わる体感型シアター演出のこと。F1の加速・振動・衝突シーンがまさに身体で感じる体験になります。

一方IMAXは、巨大なスクリーンと高解像度・高音質によって、通常の映画館では味わえない没入感が魅力。サーキットの轟音や美しいカメラワークを圧倒的なスケールで楽しめます。

IMAXで実際に見てみた筆者の感想

菜月

5.0/5.0

映画『F1』はIMAXで観て大正解。F1カーにIMAXカメラを載せて撮影された映像は圧巻で、スピードや臨場感が全身に伝わってくるような体験でした。F1の裏側やハイテクなチーム体制もリアルに描かれていて、詳しくない人でも「すごい…」と引き込まれるはず。

主演のブラッド・ピットは渋さと存在感が際立ち、まさに今の彼だからこそのかっこよさ。若手とのバディ関係やチームのやりとりも見ごたえがあり、ハンス・ジマーの音楽や映像演出もテンションを上げてくれる。少しご都合主義な展開もあるけど、それを超える熱量と没入感がある、劇場で観るべき作品です。

ブラッド・ピットが日本で目撃されている件

2025年6月、ハリウッド俳優ブラッド・ピットが主演映画『F1/エフワン』のプロモーションのため、突然の来日を果たし話題に。わずか1日前の発表という“超スピード来日”で、6月25日には東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶に登壇。「東京にはいつでも来たい」と語るなど、気さくな一面も見せました。

その後も渋谷や東京タワー、増上寺など都内を自由に散策し、プリクラや現地グルメを満喫。クリームイエローのスーツ姿で渋谷を歩く様子には、通行人から歓声が上がりました。

さらに、アイドルの森本慎太郎さんらとゲームセンターで遊ぶ姿も目撃され、海外メディアも注目。恋人イネス・デ・ラモンさんとショッピングを楽しむ様子も報じられています。

映画『F1/エフワン』は6月27日より全国公開中。ピットの突然の来日は、まさに“F1級”のサプライズでした。

実際に見た人のレビュー&感想

30代・男性

5.0/5.0

F1の爆音や加速が全身に響くような迫力、スタイリッシュな映像美、極限状態でのチームワーク──すべてが高いレベルで融合した傑作でした。

ドルビー上映で感じたサーキットさながらの臨場感は圧巻。レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」で始まる冒頭から一気に引き込まれ、ラストのアブダビでは夜景と花火がまるで芸術のよう。

ブラッド・ピットは崩壊寸前のチームをまとめ上げ、命懸けで“空を飛ぶように走る”男を熱演。F1の魅力だけでなく、「走ること」の意味にまで踏み込んだ深みもあり、自然と涙がこぼれました。

F1を知らなくても心に響く、本物のエンタメです。

30代・男性

5.0/5.0

この映画はぜひIMAXで観てほしい。レーザー映像と重厚な音響がF1マシンの速さや衝撃をリアルに体感させ、まるでサーキットにいるような没入感が味わえます。ここまでIMAXを活かした作品はクリストファー・ノーラン以来かもしれません。

ストーリーはシンプルながら映像の力で圧倒的に魅せる王道展開。夜のアブダビのレースシーンは火花と夜景が織りなす芸術的な美しさです。

そして何よりブラッド・ピットがカッコいい。立っているだけで絵になる存在感で、F1の熱さとロマンを体現しています。彼だけでも観る価値あり。

迫力、臨場感、テンポ、エンタメ性すべてがトップクラス。「レースの美しさと熱さ」を心から感じられる、F1映画の新たな傑作です。

30代・女性

4.5/5.0

F1に詳しくなくても楽しめる作品で、155分の長さも気にならない没入感があります。

ブラッド・ピット演じる元F1ドライバー・ソニーが再び挑む姿は胸を打ち、彼の挑戦はブラピ自身とも重なり感情移入しやすいです。

速さと危険をリアルに描き、コックピット視点の映像は圧巻。『トップガン マーヴェリック』製作陣の映像力が光ります。

チームプレイの重要性やライバルとの関係も丁寧に描かれ、ドラマ性も十分。

極限のF1世界に挑む人々の熱意が伝わり、観たあとにブラピへの好感度もアップする情熱作です。

20代・女性

4.0/5.0

ブラッド・ピット主演作としては『ブレット・トレイン』以来の大作で、今回も圧倒的にカッコよかった!F1マシンのビジュアルや疾走感あふれるレース描写、そしてブラピの存在感が際立っています。JPやケイト、ルーベンらキャストも魅力的で、チームのやり取りに引き込まれました。

レースシーンは音響とスピードの迫力が段違いで、劇場、特にIMAXで観る価値あり。大音響の中、F1マシンの排気音がまるで音楽のように響き胸が熱くなります。

ただF1ファンとしては「タイヤの壊れ方」「接触の多さ」にやや違和感も。ストーリーはやや物足りない部分もありましたが、映像と臨場感が勝り最後までワクワク。ラストの意外な展開も楽しめました。

鈴鹿サーキットが登場したのも嬉しいポイントで、F1ファンなら胸が熱くなる演出。ファン以外にも一見の価値あるエンタメ作です。観るならやっぱりIMAXで!

出演俳優のほかのおすすめ作品

主演を務めたブラッド・ピットは、言わずと知れたハリウッドのトップスター。本作【F1/エフワン】でもその存在感と色気、年齢を感じさせないアクションで観る者を魅了しました。そんな彼の魅力をもっと知りたい方のために、ここではブラッド・ピットの過去のおすすめ出演作品を厳選してご紹介します。どの作品でも違った表情が見られ、彼の奥深さにきっと惹きこまれるはずです。

テルマ&ルイーズ

ブラッド・ピットが注目を集めた初期の代表作。
自由を求めて旅に出た女性2人の逃避行に、若き日のブラピが登場。危うさと色気をまとった流れ者の青年を演じ、少ない出番ながら強烈な印象を残しました。まさに「スターになる前の伝説の一本」で、彼の魅力を改めて感じられる作品です。

セブン

衝撃的すぎるラストが今でも語り継がれる名作サスペンス。
若き刑事ミルズを演じるブラピは、感情むき出しの熱さと脆さを同時に抱えた演技で圧巻。重厚な雰囲気の中で、モーガン・フリーマンとのバディ感も絶妙です。初めて観る人はもちろん、何度見ても引き込まれる一本です。

オーシャンズ11

イケメン詐欺師たちが超豪華キャストで大集合!ブラピはクールで余裕たっぷりな詐欺師・ラスティを演じ、ジョージ・クルーニーとのコンビも抜群。スタイリッシュでテンポも良く、何度見ても楽しいおしゃれ犯罪映画の決定版です。

まとめ

今回は映画【F1/エフワン】について、作品の魅力や見どころ、IMAXや4DXでの鑑賞のおすすめポイント、そして出演者や監督の関連作品まで幅広くご紹介しました。ブラッド・ピットの渾身の演技と迫力満点のレースシーンが織りなす本作は、F1ファンはもちろん、アクションやヒューマンドラマが好きな方にも強くおすすめできる一本です。

映画の背景やキャストの他作品にも触れることで、より深く楽しめる内容になっていると思います。これから観る方の参考になれば幸いです!

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菜月
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